ダイエットのテクニック【運動編】

筋肉をつけてやせる

太りにくい体は、基礎代謝の高い体をいいます。どうしたら太りにくい体になれるのかな?ダイエットを目指す人なら、誰もが一度は考えたことがありますよね。

この基礎代謝を高めるには、筋肉をつけることが有効です。筋肉はたんぱく質からできた筋繊維が集まった組織ですが、たいせつなのはこの筋繊維の1本1本を鍛える運動をしていくことです。

そのために有効なのが、グリコーゲンを燃やしてエネルギーにする無酸素運動です。代表的なものとしてはダンベル運動や筋力トレーニング、重量挙げや短距離走が、無酸素運動になります。

とはいっても、ふだん運動をしていない人がこのような無酸素運動に全力投球すると、筋肉や関節を痛めてしまいがちです。ハードな運動をしなくても、毎日数回、筋肉に少し負荷をかける運動をゆっくり行うことで、いまある筋肉を少しずつ鍛えていくことができますから、適度な運動で筋肉を使うようにすることが大事!

効果はあっても避けたい運動は、100mの全力疾走や重量挙げのように、瞬間的に息を止める無酸素運動です。これらは体に負担がかかるので、ダイエットのための運動にはおすすめできません。体脂肪を効率的に減らすためには、筋肉を鍛える無酸素運動と、体脂肪を燃やしやすくする有酸素運動の2つを続けていくことが必要ですね。ダイエットの効果をあげるためには、少しずつでも毎日行うことがたいせつなので、無理なく続けられる運動を選んでください。

筋力トレーニングといってもボディビルダーを目指すわけではないのですから、大げさなものと考えなくて大丈夫です。テレビを見ていてCMになったら、その時間を使って、腹筋や腕立て伏せなどにトライして体を動かすだけでもダイエットには十分です。1時間の番組には、1回に1分から2分のCMが入り、トータルで10分くらいになることがほとんどです。CMのたびにちょっと体を動かすようにすれば、そこそこの運動量になるというわけですね。

体脂肪を燃焼させるには、一般には20分以上の運動の継続が必要といわれていますが、最近では1回数分の運動を通算20分以上になるよう重ねても有効といわれていますから、1回1〜2分の短い運動ならできないことはない!という気持ちになれますし、「ながら運動」なら気分もまぎれて一石二鳥ですよね。

筋力トレーニングにはダンベル体操もおすすめですが、黙々と行うよりも、テレビを見ながら体操したり、好きな音楽をかけながら3曲分だけがんばってみるというように、楽しいことと組み合わせて行うのも長続きするコツになりますよ。歩いている途中でつま先歩きをしたり、左右の足で直角ひざ曲げをくり返す、しゃがんだ姿勢からゆっくり立ち上がる、などの運動も、積み重ねれば筋力アップにつながります。これらの運動なら通勤途中や買い物途中、仕事や家事の合間にもできるので、ふだんの生活に意識して取り入れてみましょう。

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